Overview
Valheim ゲームサーバを構築する
招待リンクでもらった Vultr の $90 分のクレジットの有効期限が迫っているので、なんかしたかった
Flow
ゲームサーバに接続できるようになるまでの一連の流れ
Vultr でサーバを建てる
Vultr でサーバを建てる
今回の構成は以下の通り
Column | Value |
---|---|
Server | Vultr Cloud Compute |
Location | Tokyo |
OS | Ubuntu 22.04 |
Application | - |
Storage | 100 GB NVMe |
vCPU/s | 2 vCPUs |
RAM | 4096.00 MB |
Additonal | Enable IPv6 |
手順は以下の通り
-
Vultr にログインし、新規サーバーを作成する
-
Choose Server で
Cloud Compute
を選択 -
CPU & Storage Technology で好きなものを選ぶ
-
Server Location で近所を選ぶ
-
Server Image の Operating System で
Ubuntu
の LTS を選択 -
Server Size で好みのサイズを選択
後から変更は出来ないため注意Settings > Change Plan で出来た
現在アップグレードは出来るが、ダウングレードは出来ないらしい -
Add Auto Backups もお好みで
-
Additional Features で
Enable IPv6
を選択 -
Server Hostname & Label で任意の名前を入力
-
Deploy を開始
-
インストールが終了したら、VPS の構築は完了
vhserver をインストールする
LinuxGSM なるコマンドラインツールを利用して、Valheim のゲームサーバ vhserver をデプロイする
VPS に root ユーザで接続する
root ユーザのパスワードは Vultr の管理画面から確認する
依存パッケージをインストール
ゲームサーバ管理用ユーザを追加
sudo 権限を付与
作成したユーザに切り替え
linuxgsm.sh
をダウンロード
ここで設定変更が必要な場合、下記の 設定を変更する を参照する
サーバ名やゲームサーバに接続する際のパスワード、ポートなどを変更したい場合は設定を変更すること
インストールを実行
設定を変更する
~/lgsm/config-lgsm/vhserver/
配下に設定ファイルが格納されている
_default.cfg
→ common.cfg
→ vhserver.cfg
の順に設定が読み込まれる
_default.cfg
は書き込み不可(Install 時に元に上書きされる)
_default.cfg
の項目から、変更したい項目を修正して vhserver.cfg
に転記する
サーバ名、サーバパスワードとポートを変更したい場合は、以下の項目を転記
インストールを実行
ゲームサーバを起動
サーバを起動
サーバの詳細を確認
Status
が STARTED
になっていれば起動中
ポートを開放する
デフォルトでは UDP で 2456
と 2467
を使うので許可する
ゲームクライアントから接続できるようになる
キャラクター選択後、ゲーム参加 > サーバーを追加 を選択し、接続先(e.g. xxx.xx.xxx.xxx:2456
)を入力
サーバパスワードを設定している場合は、こちらも入力
Ref
- valheim サーバーを作る | ゆっくり遅報
- Valheim | LinuxGSM_
- さくらのゲーミング VPS【第 1 回】初心者でも簡単!さくらの VPS を使った VALHEIM マルチサーバー構築 | さくらのナレッジ
- 第 76 回 Ubuntu のソフトウェアファイアウォール:UFW の利用(1) | gihyo.jp