Overview
Google Compute Engine に構築したインスタンスから、
バックアップ用にファイルをローカルにダウンロードした
大容量の zip になってしまったため、ブラウザのコンソールからのダウンロードは出来なかった
そのため、Cloud Storage を経由して転送した
Flow
Cloud Storage バケットの作成
Cloud Storage のバケットページにて、作成 ボタンを押下
任意のバケットを作成
Cloud Compute からファイルをアップロード
Cloud Compute の VM インスタンスページから、SSH コンソールを開く
gcloud の CLI にログインする
コマンドの指示に従い URL を開き、 Google Cloud の権限を持つ Google アカウントを選択
表示されるコードをコンソールに入力して認証する
※長期的な運用では、適切な権限を付与したサービスアカウントの作成などを検討すること
Google Storage にファイルを転送する
OBJECT_LOCATION
: 転送したいファイルのローカルパスDESTINATION_BUCKET_NAME
: 作成したバケット名
転送後、不要であれば gcloud の CLI から先程ログインしたアカウントをログアウトしておく
Cloud Compute からファイルをダウンロード
Cloud Storage のバケットページに戻り、作成したバケットの詳細ページを開く
アップロードしたファイルが一覧に表示されているので、ダウンロードする
Cloud Storage バケットの削除
ダウンロードが完了したら、不要なストレージ料金が発生しないよう、ファイルやバケットを削除することを推奨
Ref
- Cloud Storage を経由したファイルの転送 | Linux VM にファイルを転送する | Compute Engine ドキュメント | Google Cloud
- バケットレベルのポリシーにプリンシパルを追加する | IAM 権限の使用 | Cloud Storage | Google Cloud
- バケットにオブジェクトをアップロードする | ファイル システムからオブジェクトをアップロードする | Cloud Storage | Google Cloud
- GCE から GCS 操作時の権限エラーでサービスアカウントの IAM 以外に疑うこと - G-gen Tech Blog
- google compute engine - gsutil copy to storage failing - Stack Overflow
- How to logout from an account on gcloud SDK - Questions - OneCompiler